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子どものころ見た有馬記念を、今でも覚えて
います。黄色いダイヤ柄の青い服を着た
タケユタカっていうお兄さんが、何とか
キャップっていう馬に乗って走り、一等に
なっていました。テレビには、黒い服を着た
おじさんたちがその後もものすごい大声を
上げ、盛り上がっている様子が映し出されて
いました。

アリマ記念っていうくらいだから、近くに
十円玉みたいな色と臭いのする温泉が
あったりするのだろうなあ。
そんなことを考えていました。
それから25年以上が経って、有馬記念の
ある近くに温泉がないことが分かっても、
まだまだ武豊は現役やなー、と、昨日は
しみじみしてしまいました。


さて、クリスマスです。
クリスマスと言えばサンタクロース。子どもら
にとっては、武豊以上にレジェンドなわけで。
うちも例外ではなく、今月に入った頃から
柄にもなくソワソワしていました。
質問も飛ぶ飛ぶ。
子:「サンタさん、レゴシティの○○○○番(ブロック
   一式が入ったセット。何万とする)
   持って来てくれるかなあ」
母:「そりゃ、サンタさん破産するで」

またあるときは、
子:「サンタさんはどうして、プレゼントを
   間違って届けたりしないのかなあ」
母:「たぶん、誤配防止のICチップでも
   荷物に入っているんでしょ」

ゆうべ、雨が降って来たと知るやいなや
子:「どうしよう!雨だから
   プレゼントが遅れて届くかも!」
母:「大丈夫、一日でも遅延したら確実に
   クレームが来るって分かってはるから
   絶対に遅れないよ」

息子の質問に答えていたら、サンタクロース
さんは、ものすごいブラック配送業者に
勤めている人に見えてきた。
誤配も不許可、遅延もNG、雨でも濡れない
ように、など。さらには失敗は許されない
一発本番の業務です。

21時を過ぎ、寝るのを渋る息子は父と
一緒に寝床へ。ややあって(中略)し、母も
布団に潜り込みました。

日付が変わって今日の明け方。
朝2時に物音がする。どうやら息子が
起きているようでした。夜中ごそごそすると
母が不機嫌になるのを知っているので
寝室こそは出ないが、寝られないのか
暗闇でも空気が動いているのが分かる。
それにつられてわたしも、寝たような起きて
いたような。そんなこんなで2時間ほどが
過ぎました。

4時。母が身体を起こすと、
息子が寝室のドアを開けてくれた。
子:「・・・どうぞ」
そう一言だけつぶやかれて、部屋から出た
のは母だけ。
何故か息子はドアボーイになっていました。
朝4時にこんなことをされたのは初めて。
まだ、起きていたのか・・・

1階に降りたものの、アイロンでもかけようか
な、と上の階に行こうとして思いとどまる。
彼はこの時間帯に、母がプレゼントを
用意すると思ったのではないか!
この人はもしかしたら、サンタのシッポを
掴むべく、夜明け前からずっと起きている
のかもしれない。
そう予想し、極力、この時間帯にゴソゴソ
するのはやめました。

なお、サンタクロースのプレゼントの
設置場所は、枕元と相場が決まっている。
なのに息子は今年それを極端に嫌がり、
置き場所のリクエストを書いてしたためる
ほどでした。
BlogPaint
これを見た母が、今度は質問する側に回りました。
母:「おてつき・・・て何?」
子:「サンタさん、3回おてつきしたら
   もう入れないの!」←全然質問に答えていない
・・・サンタクロースがブラック企業にお勤め
なのかどうかは、クライアントが決めて
いるのではないかと母は思ったのでした。

手紙を窓に貼ったおかげか、意味を
理解してくれたサンタさんは、彼が寝て
いるイブの夜の間に無事、彼の部屋に
プレゼントを届けてくれていました。
良かったね。

キタサンブラックもいい仕事しましたが、
うちのブラックな息子のせいで、サンタさん
は必死で仕事したクリスマスイブでした。
母、少々寝不足で頭痛いです。